会社で使用してるSurface GoでWindows Updateができない現象がありました。
あったというか、支店の人から連絡がありました。

IMG_0393
ピンぼけで見えないけど
「問題が発生しました。後でもう一度[設定]を開いてください。」と書かれている


この状態で再起動しようとすると、

IMG_0394

こんな感じでタスクが残ってスムーズに再起動できません。
仕方がなく電源ボタン長押しでシャットダウンすることに。

Microsoft社製のパソコンであるSurfaceシリーズでUpdateができないとは、
なかなか不穏な雰囲気・・・、
もしかしてハードウェアの不良かもと思ってしまいます。
Surface系はハードウェアの不良が発生しても、
デスクトップPCとは違って自分でパーツ交換ができません。

物凄く不安な気持ちでした。

しばらくは電話で指示をして改善するか確認。
試してもらったのは次の5項目。

  1.電源を落として5分放置(放電のためなのでこんなに要らない)
    →改善されず 
  2.Windows Updateトラブルシューティングツールを実行
    →改善されず
  3.コマンドプロンプトからWindows Updateサービスを起動
    →既に起動されているというメッセージ
  4.サービスからWindows Updateをオンオフする
    →そもそもオンオフできなかった
  5.破損ファイルの修復をする
    →問題なく修復するがWindows Updateは失敗する

ちなみに、Cドライブの空き容量は30Gだったので容量としては充分かと。

どれを試しても結局直らなかったので支店まで行って実機を確認してきました。

すると、上記の5項目のどこで表示が変わったのかわかりませんが
下記の通りのエラー表示に変わっていました。

windowsupdateerror001

エラーコードが「0x8024ce0e」と確認できます。

ただ、このエラーコードでググっても英語のサイトばっかりヒットして要領を得ません。
多分一度Windows Updateを停止した状態で電源オフ、
そして再起動してからWindows Updateを実施みたいな手順が書いてあるんだけど、
上で試した中でWindows Updateのサービスのオンオフが切り替えできなかったので、
停止する手段がないんですよね。

仕方がなく、

2021-03-19 (1)

「更新を7日間一時停止」を使って更新を一時停止。
そのまま再起動してから

2021-03-19 (2)

[更新の再開]ボタンを押して更新を再開しました。

するとどうでしょう。
今度は無事にWindows Updateができるではありませんか!



結局、確たる原因はわからず仕舞いですが、
おそらくはWidows Updateの実行時に何かしらのエラーが発生し、
そのエラーの情報が残ったままだったので更新できなかったのかな。
それが更新の一時停止をすることでエラーの情報がクリア。
再開時にはエラー情報がないからスムーズに更新できた…。
そんな感じでしょうか。

更新の一時停止は名前の通りの一時停止ではなく、
サービスをオフにしてくれる挙動なのかもしれない。

あと、
私が実機を触れる前に試してもらった5つのどこでエラーコードが確認できるようになったのか、
そこがかなり気になるところ。
使っている本人に聞いたところ、2は既に自分でも試していたと言ってたので、
なんとなく5なのかなって思ってます。

とりあえず、Windows Updateがうまくいかない場合には、
上の5手順だけでなく、更新の一時停止状態での再起動も試してみたいと思います。