前回、SurfaceBookの熱が気になって冷却シートを貼ったのですが、
やっぱりというか、当然というか、

不安で仕方がないです。。。

そもそもパソコン内部の素子に貼るための冷却シートを、
パソコンの筐体に貼り付けても効果なんて知れているわけです。

そこで以前大量に買って余っているCanDoの冷却ファンに再び登場してもらうことに。

ただし前回の記事にも書いた通り、
直接貼り付けてしまうといろいろと不便なので別の方法をとりたいと思います。
そもそも家ではミヨシさんのファン付きノートPCスタンドを使っています。

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なのでキーボード側はしっかり冷えている訳ですね。

会社でもこれのファンが6個になっているタイプを使用しています。

んで、このスタンド、USBの口が一つ分空いているんですよ。
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ここに先に言ったCanDoのファンを取り付けて固定しようと思います。
ただし、
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CanDoのファンは吸盤で貼り付けるタイプなのでスタンドとかありません。
自分で固定するための「何か」を作る必要があります。

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材料はプラモ好きなら大体持っているプラ棒で行きます。
5mmの角タイプですね。

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プラ棒を火であぶってL時になるように曲げて、

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ファンのUSBプラグを接着します。

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なおプラ棒1本じゃ強度が不安だったため二本に増設。

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さらにファンが最初から持っている吸盤を生かすためにプラ板を貼り付けます。
ここも強度を増やすためにプラ本をいくつか増設。

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汚いお手々が画面を汚してごめんなさい。

基本形はこれで完成です。

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一応、ピタッとpeelで吸盤とプラ板をくっ付けておきます。

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取り付けるとこんな感じ。

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正直、筐体に密着させて取り付けるファンなのでパワーは微弱。
しかし風を当てることはできるので、
冷却シートの効果も相まってかキンキンに冷えてくれてます。
音もとっても静かです。


まぁ自作するよりもっといい商品があるのかも知れませんが、
このCanDoのファンは見つけたら買い足していて、
気が付いたら家に予備が3つもある状態でした。
先日、GPD Win2に取り付けていたのが故障し取り換えたので残り2つ。
意外と故障しないで長持ちしてくれていたので消費したかったのが本音かも。

ただ思っていた以上の効果と、収まりがよくって気に入っています。

問題はプラ板とは直接接着するのではなく、
ファンの吸盤を利用しているので強度が心配かも。

一応、吸盤用の接着材は使いましたがはがれるようなら吸盤を外し、
プラ板に直接貼り付けたいと思います。